Ubuntu9.04にLAMP環境を簡単に構築する

LAMP環境をインストールするにあたってSynaptic パッケージ・マネージャを使ってもいいと思ったけど、taskselというコマンドがあると知ったので今回はそれを使った。

sudo tasksel

ターミナル画面がこんな風に変わる。スクリーンショットは多少レイアウトが崩れてるけど現行バージョンでは崩れないはず。

LAMPに選択を入れて了解をするだけ。

簡単だなぁ。

Ubuntu9.04にEclipseをインストールする

JREのインストール

アプリケーション→追加と削除 からSun Java 6 runtimeをインストール。

Eclipseのダウンロード

アプリケーション→追加と削除 から導入できるバージョンが3.2なのでちょっと古い、ということで最新版を自分でインストールする。
またメインで開発するのがphpなのでPDTを導入。

http:/www.eclipse.org/pdt/downloads/ からLatest ReleasesのAll-In-One Linux x86/GTK 2をダウンロード。
/home/jiska/eclipse に展開。

Eclipseの日本語化

英語のままだと自分の英語力では辛いのでpleiadesを適用する。

http://mergedoc.sourceforge.jp/index.html#/pleiades.html
Pleiades 本体ダウンロード という項目から1.3.1.lを選択。

ダウンロードしたファイルを/home/jiska/eclipse に展開。
/home/jiska/eclipse/eclipse.ini をpleiadesのreadmeにしたがって追加。

 -javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

homeディレクトリに実行ファイルを置くのがあまりすきじゃないので移動。

sudo cp -r eclipse /usr/local/bin/

Eclipseの動作確認、OK。次はwebサーバやらDBサーバやらをインストールしなきゃ。

Ubuntu9.04をいろいろ設定する

初期設定

以下のページを参考にしつつ自分好みに色々いじる。

Ubuntu 9.04 初期設定メモ
http://smdn.invisiblefulmoon.net/linux/ubuntu/initialconfig_jaunty/

/etc/hosts の編集について、
127.0.1.1に割り当てられている内容を127.0.0.1に割り当てる。

ファイルシステムの設定

/etc/fstabにtmpfsの設定追加とnoatimeの設定を追加

tmpfs /tmp tmpfs defaults,size=256mb 0 0
UUID=hogehoge / ext3 noatime,errors=remount-ro 0 1

Ubuntu tweakのインストール

Ubuntu tweakとはGUIで操作できない設定などを簡単に変更できるツール。windowsでいうところの窓の手みたいなもん?
http://ubuntu-tweak.com/ から最新版debパッケージをダウンロード、インストール。

apacheのLogFormatさらしてみる

http://neta.ywcafe.net/000951.html
この記事をうけて、自分が使ってるLogFormatをさらしてみようとおもった。

LogFormat "%{%Y-%m-%d %T}t\t%r\t%>s\t%b\t%T\t%a\t%{X-Forwarded-For}i\t%{User-Agent}i\t%{Referer}i" hogehoge

%D リクエストを処理するのにかかった時間、マイクロ秒単位
を使わずに
%T リクエストを扱うのにかかった時間、秒単位
をつかってるのはいまげんざいそんなにおもいリクエストを裁いてないから、今後必要に応じて変更するかも。
あとデータがタブ区切りなのはあとでエクセルとかにべたーっと貼り付けるときに便利だから。原始的。

でこんな感じでログがでると。

2009-01-21 15:34:18 GET / HTTP/1.1 200 1823 2 127.0.0.1 - Opera/9.63 (Windows NT 5.1; U; ja) Presto/2.1.1 -

何これぇって突っ込みありそうですが自分はこんなかんじでやってますです。

CakePHPカンファレンス東京

2008-10-25に開催されたCakePHPカンファレンス東京 http://conference.cakephp.jp/ にいってきました。「ブログに書くまでがカンファレンス」とのことですのでこのエントリー書く次第です。講演された方それぞれのエントリーを見つけ次第リンクさせていただきます。

基調講演「国内でのCakePHPの利用状況について」 安藤 祐介さん

http://d.hatena.ne.jp/yandod/20081025
CakePHPの利用状況、CakePHPをはじめるにあたって、どういうひとにCakePHPがおすすめか…というような内容でした。
質疑応答にて「導入がかんたんなCakePHPだが、それでも導入するにあたってひっかかることはなにか」という質問について「apache mod_rewriteの設定」とのことでした。あー自分もひっかかったなぁと苦い記憶が蘇る。

Agileな開発現場での実践例」 岸田 健一郎さん

http://my.opera.com/sizuhiko/blog/2008/10/26/cakephp-2008
今回はテストケースに的を絞っての内容でした。
テストケース作成はなかなか手が回らないところだったんですが、CakePHPに限らずフレームワークを導入して将来バージョンアップしたときの変更点、それがアプリケーションにどう影響があるか。テストケースをしっかり作っておけば対応しやすいですね。

CakePHP and beyond」 Garrett J Woodworthさん 通訳:堂園 俊郎さん

記事、プレゼンテーションの資料を検索中…
英語のヒヤリング能力がアレな自分でも非常に聞き取りやすい内容でした、たぶんgarettさんも英語が苦手な人にも伝わるよう心がけてくれたのだと思います。
CakePHPのなりたちから今後の展開、理念など聞くことができたのがよかったです。

「XoopsCubeなのにCakePHPを使う!」鶴岡 直也さん

http://project-p.jp/halt/anubis/blog_show/1115
恥かしながらXoopsCubeを知りませんでした。おもしろいCMSだなあと思いました。しかしソースコードを見て愕然。
CakePHPを既存のパッケージにも簡単に導入できるといういい参考になりました。
プレゼン中にエラーが出たり、対処するのにmysqldrop table流したり、スリリングです。

LT

資料を探し中…

懇親会

60〜70人くらいの方が参加されたのでしょうか。大変にぎわっていました。いろんな方とお話できてほんとによかった。
以前bakeにてみつけたバグをチケット投げようと思ったけど英語できないから躊躇しちゃった、という自分の経験があるんですが、garettさんとも自分のつたない英語でなんとか会話しました。
ちゃんとつたわったかな。
effort, がんばります。

個人メモ

  • CakePHPを業務でも使っていこう、使うように偉い人たちを説得しよう
  • バグを見つけたらチケットを投げよう
  • 英語しゃべれるようになろう
  • CakePHPガイドブック1.2対応版はまだだろうか
  • 懇親会で飲みすぎて二日酔い 家に帰っておきたのがついさっき